本、建築、ときどき旅。
by fracoco-Y
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落語、焼鳥、ハイボール。
秋の夜長の愉しみは、銀杏だと断言したい。(個人的には)

秋の夜、居間で、折り込み広告を拡げて、煎りたての銀杏の殻を割り、
そこへちょいと塩をつけて食べるのは、
静かで、冬に火燵にあたりつつ蜜柑を食べるのに通じる情緒を感じる。

さて、先日中野で柳家三三の噺を聞いた。
これは前々からチケットをとっていたので、
刺客よろしく追われている〆切りを、かなぐり捨てて聴きに行った次第。

年枝の怪談、という、ドラマチックな噺に引き込まれ。

その後立ち寄ったのが、中野北口商店街を脇道へ入ったところにある焼鳥屋。

カウンターに小さなテーブル席が三つ四つの。
そこで銀杏を食べた。
薄黄緑に透き通った、ただ、塩だけで味つけした、申し分のない銀杏。

ああ。
やはり銀杏は、いい。
今年、母の拾ってきた銀杏は、ベランダで。
外側の皮の朽ち果てるのを静かに待っている。
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by fracoco-Y | 2008-10-18 01:17 | diary
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