本、建築、ときどき旅。
by fracoco-Y
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お伊勢まいり 一
かねてより伊勢神宮に詣でたいと思っていたのが、この三連休で実現した。
(白神山地、屋久島、出雲大社に厳島神社も気になるが、それはひとまず措く)

今日は、しのつく雨の中、内宮へ詣でた。
そして、これまでに、これほど自然と調和した宗教施設を見たことがナイ、
と思って目を見開くことしきりであった。

まず、川に架かる橋を渡るところから内宮は始まる。

川は五十鈴川という。流れはごく緩やかである。
紅葉した山が川向こうに鎮座する。

木の橋(右側通行)を渡りおえると、細やかな砂利が、踏むたびにじゃっじゃ、
と小気味よい音をたてる。

右手には、縁石と、ごく背の低い垣根越しに、よく手入れされた松と芝生が続く。
左手には杉の並木。

鳥居はもとは白木であったのが、風雨に晒され、銀灰色めいている。
だが、見事な大木。

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# by fracoco-Y | 2008-11-24 19:06 | journey
カンゴロンゴ。
昔、建築の学校に通っていた頃、
建築法規の授業で、先生にあてられて、民法の一節を
読み下したことがあった。
民法と言うのは、旧カナヅカヒで書かれており、
慣れていないと、すらすら読むのがなかなかにむつかしい。

しかし、どうやら私はあやまたずに読んだので、
前の席の人が振り返って、なかば呆れたように
「いつの生まれだよ!?」
と言った。

私はたしかに昭和の生まれだが、(しかも戦後)
大学時代、漢文が必修で、白文(レ点や一、二点などのない素の漢文)
を読み下しさせられるという、江戸時代の寺子屋の授業のような
授業を受けていたので、民法の読み下しなどは朝飯前だったのだ。
(今はどうだかわからない。)

さて、最近、オモシロイTVをみた。
その名を、カンゴロンゴ、という。
10月からスタートしたらしい。

下町のラーメン屋の2階に住まう、
ナゾの老人カンゴロンゴ翁(平幹二郎)が、
人生に迷える人々の相談を無料で受ける、というもの。
いでたちはまるで孔子のようである。

カンゴロンゴ翁には娘があって、アシスタントを務める一方、
下階のラーメン店の看板娘でもある。

定年後、当てにしていた再就職話も立ち消えになり、妻にも息子にも、
社会にも必要とされていないのではないかと思い悩む元会社員、

とか、

忍び寄る老化の影におびえ、担当しているラジオ番組のパーソナリティの座を
若い女に取って代わられるのではないかと不安に苛まれるラジオのDJ
など、いかにもありそうな悩みを抱える人がカンゴロンゴ翁のもとを訪れる。

彼等の悩みがドラマ仕立てで再現された後、
悩める彼等に対し、カンゴロンゴが「お言葉発射!!」と
のたまいながら、“お言葉”を授けてくれるのだ。

一方で、1階のラーメン屋には、常連客が数名。
相談者の悩みについて、トークを繰り広げる。

ちなみに、元会社員に授けられたのは
「君子は豹変す」
(立派な人物は、確固たる自分と言うものがあるからこそ、
ここ一番、自分が変わるべき状況においては、変わることをためらわない。)

NHKにしてはぶっ飛んだ感じや、
カンゴロンゴ翁のお茶目な感じが、
結構好き。
などと思う。


「カンゴロンゴ」
NHK総合 毎週日曜日23:00~23:30
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# by fracoco-y | 2008-11-10 23:39 | tv
オリーブ
オリーブを買う夢を見た。

何故かそれはルミネの屋上ということになっていて、
計り売りのオリーブの店で、
洋梨型をしたアステカ産のオリーブ
(そういえばアステカでオリーブが穫れるのだろうか?)320g、3600円という
えらく中途半端なグラム単位の売り物を
買うのだった。
(はじめ、私は100gあたり3600円かと思って、
高い!と思ったのだったが、
やがて320gであることに気がついて納得した。
目が覚めたあと、100g1000円はやっぱり高いかも、と思い直したりした。)

屋上には結婚式の記念撮影をする一群がいた。

ゲストの衣装を同色で統一していて
(ヴェネツィアのカーニバルのようだった)
そのこだわりぶりに驚くと同時に、
やがてあらわれた花嫁花婿が(彼らはどうやら欧米人らしかった)
妙に地味な、社会主義風の装いなのが腑におちない気がした。

目が覚めて、
オリーブが食べたくなった。
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# by fracoco-Y | 2008-10-30 12:05 | diary
不思議な家
この間。

武蔵野で不思議な家を見た。

黄昏れ時で、あたりは淡い闇が垂れ込めて、
細い道を歩いていると
突然その家はあらわれた。

通りから充分下がって建つ、
枯れた羽目板張の2階家。

2階の大きな窓から、温かな灯がこぼれる。
武蔵野の長閑な住宅地とはいえ
その一隅は明らかに異質な光を放っていて

何か、
アメリカ・メイン州のカエデの並木道沿いにある民家に
突如出くわしたような気がした。
(アメリカにもメイン州にも行ったことはないが。)

隣が「三匹の熊の家」というのも寓話めいている。
(幼稚園の類なのか何なのか、皆目見当がつかなかった。)

その時、存分に疲れていたので

(あれは、幻影だったのか)
と思ったりもした。
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# by fracoco-Y | 2008-10-28 00:38 | diary
トリの脳力
エアポケットのように、ふと空いた時間の中へ入り込んだので、
ひさしぶりに書店に立ち寄る。

そこで目にした新書。
何でも「トリの能力(脳力?)」とかいうタイトル。
表紙は昨年みまかった、アメリカの天才ヨウム、アレックス。

で、気になってページをぱらぱら。

何でも、ヨウムは寿命5,60年。
アレックスは、昨年急な病により、
31歳でなくなったのだ。
(トリに亡くなったはおかしいが、彼の知能+
31年も生きたと思うと、死んだと言うのもはばかられる。)

私と同い年だったんだなぁ・・アレックス・・・。

彼は、モノの名前を覚え、ヒトと会話しただけでなく、
自分で造語すら、した。

ウィキペディアによれば、
ヨウムにはだいたい二度の反抗期が
あるらしい。
・・・ますますあやしい。
実は、ヨウムはトリの姿を借りた未知の
生物かも知れぬ。

広い庭があったら、ヨウムと暮らすのもいいな、
と思う。

老婆になった私と年とったヨウム。
一人と一羽で暮らすのも悪くない。かも。
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# by fracoco-Y | 2008-10-20 22:42 | book
CMウォッチング。
近ごろCMがおもしろい。
それも昔のCMが。

このところ、私は最近のではなく、昔のCMをYOUTUBEで見ている。

短い一本のCMの中に、その当時の世相が写し出されていたりして
オモシロイ。

今見ても古さを感じないリーバイスのCM。

冷蔵庫やらオーブンレンジやらのCMには、
標準小売価格が表示されているし、
(今や、多くの家電製品はオープン価格とかで定価不明である。)
フランソワーズ・モレシャンは
「おトイレにセボン、しなくてどうしますか?」
とフレンチイントネーションで宣う。

OA機器のCMを見ると、faxもワープロ専用機も冗談みたいに大きい。

イオナ、私は美しい、というキャッチフレーズの化粧品のCMもあった。
(イオナって今でもあるのかしら?)

「トリスの味は人間味」
というのもあった。

80年代の邦人タレントを起用したCMには、
商品より髪形に目が行ってしまうし
(猫も杓子も聖子ちゃんカットだなぁ。)

KDDI(現:au)のケイタイのCMなどはヘタなドラマより余程見応えがある。

CMウォッチングはたのしい。
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# by fracoco-Y | 2008-10-19 09:29 | tv